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山口県美祢市美東町から観光・イベント情報と、地域振興に携わる人々の応援を    全国に発信しています
法香院の板碑
週明けの美東は、今日もいい天気でした。これだけ青空が続くと
各スキー場はお困りだと思います。(美東には、ありませんが)
北海道は雪、氷点下4℃だとか・・。日本は南北に長いことを実感します。

美東町絵堂には、浄土宗の『普門山 法香院』というお寺があります。
「知恩院」を総本山とする、浄土宗のHPで『法香院』を調べると・・
   文治元年(1185)源範頼(蒲生冠者)の開基で、大津郡三隅に
   あって法然寺といった。その後三見に移転、寛永3年(1626)美東町
   銭屋に移転、寛文5年(1665)に、時の郡代、勝間田権左衛門の
   発願により現在地に移転した。明治維新の頃、
   長登村本誓寺(妙香院)と合併して、寺号を法香院と改めた。
   現在源範頼公の尊碑をお祭りしてある。
この由緒あるお寺には、美東町指定有形文化財(石造物)の『法香院の
板碑』一基と、美東町指定天然記念物の「法香院のツバキ」があります。
「法香院のツバキ」については、咲いた頃紹介しようと思いますので、
今日は、『法香院の板碑』を紹介しましょう。
法香院の板碑
1600年頃に製作されたもので、町内の銘文を有する石造物の中では
最も古いものだそうです。
やはり目を引くのは、正面上部中央の「梵字」でしょう。
「梵字」とは仏教、特に空海、最澄が伝来させた密教と密接な結びつきが
あり、 古代サンスクリット語の基礎にもなっている文字です。
日本には仏教伝来と共に、漢訳された経典といっしょに伝来しましたが、
難解なために、文字自体を仏法の神聖な文字として崇めたそうです。
日本においては、梵字は単なる文字ではなく、それ自体に力がある
霊的な神聖文字である、と信じられています。
「法香院の板碑」説明板
板碑の梵字を正確に読み取るのは困難ですが、説明板を読むと
「阿弥陀仏如来」のキリークが刻印されているそうです。
キリーク(一枚目の写真左)とは「守護梵字の十二支お守り本尊」のうち、
「阿弥陀如来」:戌(いぬ)亥(い)年生まれを指す本尊です。
ちょうど今年ですね。これも縁ですので、ぜひ一度見にきて下さい。

ちなみに、西側にある「法香院観音堂」は『長門観音三十三札所』の
札所第16番でもあります。最近は観音札所巡りをされる方が少なくなった
ようですが、ツバキの咲く時期にでも、訪れてみてはいかがでしょうか。
地図リンクはこちらを↓(法香院)
  Mapion
関心のある方はこちらを↓
  □ 浄土宗HP
  □ 浄土宗HP > 地域別寺院紹介 > 法香院
  □ 彫銀オフィシャルサイト > 梵字について
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テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報

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