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山口県美祢市美東町から観光・イベント情報と、地域振興に携わる人々の応援を    全国に発信しています
中原ポリエ
秋吉台周辺は、朝霧の発生が多い地区として有名です。
今朝も朝霧が、赤郷地区のかなりの広範囲で発生しました。

標高の高い秋吉台から見下ろす朝霧は、まるで「雲海」のように
見えるため、一種の観光スポットとなっています。(時間限定ですが)
今日は朝霧の中を紹介しましょう。
中原ポリエ(県道28号線付近)
                     ↑中原ポリエ(県道28号線付近)
この写真は午前9時頃ですが、なかなか霧は晴れません。
朝霧の種類にもいろいろあるようですが、これほど広範囲の霧は
『放射霧(ほうしゃぎり)』と呼ばれる霧です。
風が弱くて晴れた夜には、地面の熱がどんどん大気中に逃げていく
ため、地表面付近の温度が下がります。これを放射冷却といい、
このため地面付近の空気が冷えて、空気中の水蒸気が水滴となり、
空中に浮かんで霧となります。この霧は盆地特有の霧と言えます。
冷たい空気は重いので下へ下がるため、盆地では冷たい空気が
たまりやすく、周囲を山などに囲まれているため霧が外に逃げません。

この盆地の代表的なものに『中原ポリエ』(↓)があります。
中原ポリエ
「ポリエ」とは、カルスト地形特有のドリーネやウバーレが、
更に溶食が進み盆地状になった地形のことです。
クロアチアの言葉で、「平野」という意味もあるようです。
底には川が流れていて砂礫層が厚く堆積し、水田や畑になっており
集落が多いのも、ドリーネとは違う特徴です。

ちなみに霧は、空気中に含みきれなくなった水蒸気が、小さな水滴と
なって出てきたものです。この水滴が、光を反射したり吸収したり
散乱させたりするために、視界が白っぽくなってしまいます。
気象台では、視程(見通せる距離)が1km未満の場合を「霧」、
それ以上の場合を「もや」と定めているそうです。
今朝の視程は200~300m程度でしょう。見事な霧でした。
秋吉台リフレッシュパーク付近
                     ↑秋吉台リフレッシュパーク付近
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テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報

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