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山口県美祢市美東町から観光・イベント情報と、地域振興に携わる人々の応援を    全国に発信しています
ビオトープのある川づくり
美東町では河川や森林等の恵まれた自然環境を活用した公園づくりや、
オープンスペースの整備を進めてきました。
代表的な例として、町域を流れる大田川の河川改修事業に合わせて、
地域の自然を保全しながら、人々が水辺に親しめる空間として
『ビオトープのある川づくり』を行っています。
この流域には、かつて大田川の氾濫で生まれた河原があり、この部分に
堰を設けて入江のような形態を造り、ビオトープとしての整備が
平成9年度から3箇年の歳月をかけ、山口県美祢土木事務所に於いて
行われたそうです。
ビオトープのある川づくり
上のような説明板が「道の駅 みとう」の河川寄りに立っています。
大田川 ビオトープのある川づくり
  大田川は、生き物の生息に配慮した川づくりを目指すモデル地区として
  魚や昆虫、鳥などの住みやすい環境づくりを進めています。
  ここでは、水辺のエコトーンを再生し、生き物にとって良好な川にする
  ために、自然の川の機能を復元するような根固めや護岸をつくる
  工事を行っています。①~③はその例です。
    ①小さな魚やウナギなどの隠れ場所
    ②いろいろな魚の生息場所
    ③エビや小さな水生生物、小魚の生息場所
  10年後の大田川に、生き物たちの豊かな生息空間が育つことを
  目指して、河川の改修を行います。


ビオトープ」とは、多様性の生態系を持った自然。
動植物の生息が可能な自然生態系が存在する空間のことです。
ギリシャ語の Bios(生命)+Topos(場所)が、ドイツ語の
Bio(生き物)+Top(場所)を意味する言葉として、Biotop(=「生き物の
住む空間」)の言葉となったドイツ語の合成語です。
また「エコトーン」とは、動植物の生息環境が連続的に変化する推移帯の
ことです。移行帯とも訳されます。自然度の高い水辺や干潟は、水域と
陸域という異なった生息環境を結んでいるエコトーンの典型になります。
ビオトープのある大田川-1
大田川に住む主な水生生物たちには、オイカワ・ウナギ・ドジョウ・
カワムツ・オヤニラミ・ゲンジボタルなどがいると言われています。
ビオトープのおかげで、河原に立つと大きな魚たちをいくつも見かけます。

この「ビオトープのある川づくり」は、平成12年7月に当時の扇千景
建設大臣から「手づくり郷土(ふるさと)」を受賞しました。
ビオトープのある大田川-2
これからも多くの人々に安らぎと潤いをもたらすこの川を、
暖かく守っていきたいと思います。
「道の駅 みとう」へお立ち寄りの際は、ぜひ「ビオトープのある川」にも
降りてみて下さい。ホッとする時間を感じられることでしょう。
地図リンクはこちらを↓(道の駅 みとう・大田川ビオトープ)
  Mapion
関連リンクはこちらを↓
  □ 山口県河川課 > 川づくりの紹介 > 大田川の多自然型川づくり
  □ 国土交通省 > 手づくり郷土賞 > ビオトープのある川(美東町)
  □ (財)日本生態系協会
  □ ビオトープを考える会
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テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報

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