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山口県美祢市美東町から観光・イベント情報と、地域振興に携わる人々の応援を    全国に発信しています
「グループホーム のぞみ苑」一周年
美東町を含めた一市二町合併は、色々な弊害や諸問題を
投げ掛けていますが、医療機関に関しても論議があるようです。
『「美祢市立病院」及び「共立美東国民健康保険病院」を現行のとおり
新市に引き継ぎ、新市において検討組織を設置して、
経営体制等について速やかに検討すること』は決まっています。
美祢市立病院
  事業開始年月日:昭和62年11月30日事業開始
  許可病床数:一般病床 96床 療養病床 49床
  診療科目:10科
  附帯施設:在宅介護支援センター・訪問介護ステーション
共立美東国民健康保険病院
(合併後 → 美祢市立美東病院)
  事業開始年月日:昭和29年12月1日事業開始
  許可病床数:一般病床 60床 療養病床 55床(内介護 24床)
  診療科目:9科
  附帯施設:訪問介護ステーション・指定居宅介護支援事業

よく言われるのは「人口3万人前後の市に、市立病院が二つも必要か?」
という論議です。個人的な意見から言えば「今までの経緯と現状を
考えれば双方とも存続。」しかないでしょう。
過疎化・高齢化の進む地域において、医療・福祉は最優先すべきであって
後退・縮小の議論はあり得ないと考えますが、皆さんはいかがでしょうか。

さて、その共立美東国民健康保険病院の南に、(有)盛和会運営の
「グループホーム のぞみ苑」があります。
平成19年1月15日に開苑し、今月一周年を迎えました。
おめでとうございます。
グループホーム のぞみ苑-1
美東町内には、特別養護老人ホーム・在宅介護支援センター・
地域包括支援センター・デイサービスセンター等がありますが、
認知症高齢者グループホームは、美東町内初でした。

「グループホーム」については以前、当ブログでも紹介しましたが、
今回は補足をしておきましょう。
  グループホームは高齢者とくに痴呆性の人には効果的であると
  いわれています。もともとグループホームは、4~6人の障害者が家を
  借りて地域で共同生活する暮らしのあり方を自治体が助成したことから
  始まり、厚生労働省でも箱モノ行政ではなくソフト戦略による
  地域生活援助事業として認可・推進しています。
  身の周りの世話を一方的に受け、生活の基幹的行為を自ら
  形成することが困難な状況にある大規模処遇施設の実態と対比して、
  小規模な居住空間であるがゆえに入居者同士やスタッフとの
  連帯性が保持でき、個々の役割や残存能力を生かすという形で
  共同生活を営むというグループホームの生活は、そのまま生活の
  質の保障に繋がっているといえます。
             株式会社建築資料研究社「建築設計資料」より抜粋

グループホーム のぞみ苑-2
認知症の高齢者は、新しく出会った人を覚えることが難しい状況です。
同じ部屋に大勢の入居者がいて、看護師も入れ代わり立ち代り現れる
病院のような環境では、認知症高齢者が基本的な人間関係を結ぶうえで
良いとは言えません。
同じ看護師が常駐するのが望ましい訳です。
トイレのドアを赤い色にして、トイレであることの認識を高める工夫も
されているようです。
認知症の高齢者には効果的でしょう。
「個人を尊重し、安心し安全で居心地よい生活ができる。」
これがグループホームのあるべき姿であり、のぞみ苑の理念です。
グループホーム のぞみ苑-3
↑定期的に「のぞみ苑だより」を発行されています。
定員18名(さくら館9名・もみじ館9名)に対し、現在は16名の方が
生活されているようです。平均年齢は82.3歳。
家庭的な雰囲気を持つ「グループホーム のぞみ苑」の見学は
自由にできるそうです。一度、訪れてはいかがでしょうか。
地図リンクはこちらを↓(グループホーム のぞみ苑)
Mapion
関連リンクはこちらを↓
  □ 有限会社 盛和会 グループホーム のぞみ苑 HP
  □ 全国認知症グループホーム協会
  □ 日本地域福祉協会(JAWA) > グループホームとは?
  □ みとう情報ナビ > 2006/12/06 グループホーム建設中
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テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報

コメント
この記事へのコメント
 こんにちは
 先日、社協で偶然にお会いできうれしく思いました。
みとう情報ナビを開き、当苑の1周年あれこれ、グループホーム等々について的確な情報を発信していただきありがとうございます。
 苑の最近の写真を撮っていただき感激、さらに赤いドア等の特徴、のぞみ苑だより等を伝えていただき、職員一同感激しています。
 あなたさまのお心が細部にわたり、文章にあらわれています。
 さて、当苑で来る、3月26日(水)14時~15時に、講師に志村実生先生(精神科医)を招き、「こころの捉え方」と題して、講座を開きます。揺れ動くこころをみつめる。そして理解するチャンスと思っています。この講座が地域交流の一環と考えています。
参加費無料で、地域住民の皆様に参加していただく予定です。
ぜひ日程調整のうえ、お来しいただければ
幸いに存じます。

グループホームのぞみ苑 
 施設長 邑田早苗





  
2008/02/06(水) 18:56:00 | URL | #-[ 編集]
心の交流
邑田施設長さま、コメントをありがとうございました。
的確な情報だったかどうかは分かりませんが、「もっと、『グループホーム
のぞみ苑』のことが知りたい。」と思われている方は多いと思います。
(当ブログへ、検索キーワードで訪問される方が多いのが実情です。)
拙い記事でしたが、そうした方々のお役に立てれば幸いです。

私感ですが、福祉施設は単独では成り立ちません。
地域との交流、言い換えれば「心の交流」がなければ閉鎖的なモノに
なってしまいます。「病院」ではなく「家」であるべき施設ですから
開放的であって欲しいと思います。そうした意味合いから考えて、
地域交流の講座を開かれるのは、とても良いことだと感じています。
平日というのが難ですが、多くの方が集まって頂けることを願っています。
2008/02/06(水) 22:28:03 | URL | mitounavi #6g0AATHs[ 編集]
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