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山口県美祢市美東町から観光・イベント情報と、地域振興に携わる人々の応援を    全国に発信しています
カキツバタを守る会
今日は「カキツバタを守る会」による、『二反田ため池の湿地植物群落
(カキツバタ自生群落他)の清掃作業』が行われました。
私も微力ながら、そのお手伝いに参加してきました。
今日はその様子の報告です。
カキツバタ-080427-1
例年、5月中旬~下旬が見頃と言われていますので、今日時点では
まだ開花には程遠い状況です。
ため池近くにはヤマツヅジが咲いていました。
ため池近くのヤマツヅジ
ため池とのコントラストが綺麗です。
さて作業ですが、多くの方に美しいカキツバタを気持ち良く観て頂くため、
草刈やゴミ拾い、柵の補強などが今日のメイン作業となります。
カキツバタを守る会清掃活動-1
以前にも紹介しましたが、もう一度書いておきましょう。
二反田ため池の湿地植物群落
  このため池には、約15種類の植物があり、カキツバタコウホネ
  湿地帯のオオミズゴケがよく発達しており、貴重な学術的資料です。
  特に手前のカキツバタ群落は野生種としては山口県内で最も広く、
  毎年5月中旬から6月上旬にかけて紫や白の花が美しく咲きます。

県下にも、多くの自生地はありますが、この二反田の溜池に咲く
カキツバタは野生種としては、最も規模の大きいものとされています。
昭和51年に県の自然記念物に指定され、昭和58年には旧美東町の
指定文化財(天然記念物)になりました。
旧美東町の町花にも指定されていました。
カキツバタを守る会清掃活動-2
野生種ということで、当初は「人の手を加えてはならない」はずでした。
しかしながら放置していては、溜池の存続も危ぶまれまれます。
聞くところによると、湿地帯であるべき所に流れてきた土砂の堆積に
よって、陸地化が進んでいるそうです。
湿地が陸地になると雑草が生え、生態系が変わってしまいます。
やはり、人の手による最小限の環境整備は必要なのだと思います。
ふるさとの文化財を守ろうと「カキツバタを守る会」が発足され、
現在は50名近い会員で、二反田ため池の湿地植物群落を守っています。
カキツバタを守る会清掃活動-3
カキツバタは同じ茎から2回花が咲くため、6月上旬ごろまで楽しめるそう
です。今年は一番花がゴールデンウィーク前半には咲く予定ですが、
例年に比べ水温が低いようで、少し開花が遅れそうです。
「みとう情報ナビ」では、このカキツバタの開花状況も適時、
お伝えしようと思っています。
地図リンクはこちらを↓(二反田ため池の湿地植物群落)
  Mapion
関連リンクはこちらを↓
  □ みとう情報ナビ > 2007/05/11 カキツバタが見頃
  □ みとう情報ナビ > 2006/12/05 二反田のカキツバタ

今日の記事のお終いは、余り掲載したくないゴミの写真です。
清掃活動で集めたゴミ
二反田ため池は国道490号沿いにあり、ため池のそばまで車で行ける
利点がありますが、反面、放置されるゴミも人の手による投げ捨てです。
自然から与えられた文化財は、守るのも人ですが、壊すのも人です。
ゴミの投げ捨て、草木の盗掘、立ち入り禁止区域の進入等、
マナーを守って自然のままの状態を楽しんで欲しいと思います。
草花や樹木の大切さを改めて考え、保全に努めましょう。
そして是非、美東のカキツバタを観に来て下さい。
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テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報

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