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二反田のカキツバタ
日毎に朝の寒さが厳しくなってきました。ちょっと季節的には外れますが
寒さを忘れて今日は二反田の「カキツバタ群落」を紹介します。
二反田ため池の湿地植物群落
美東町の町花は「カキツバタ」(ちなみに町木は「ケヤキ」)なのですが、
町花にも指定されているカキツバタの自生地が赤郷二反田にあります。
正確には『二反田ため池の湿地植物群落(カキツバタ自生群落他)』と
いいますが、昭和51年に県の自然記念物に指定され、
昭和58年には美東町の指定文化財(天然記念物)になっています。
県下にも、多くの自生地はありますが、この二反田の溜池に咲く
カキツバタは野生種としては、最も規模の大きいものとされています。
毎年5月中旬から6月上旬にかけて、美しい花をつけます。
色は、ほとんどが紫色ですが、なかには白い色のものもあります。
案内看板
カキツバタ(杜若)は、アヤメと同じ仲間ですが、アヤメが乾燥地を
好むのに対して、カキツバタは水辺にしか自生しません。
昔、花の汁で布を染めたことから「書きつけ花」が「カキツバタ」の
名前の由来となったそうです。
内花被片が細く直立し、外花被片の中央部に白ないし淡黄色の
斑紋があることなどを特徴らしいのですが、並べて見ないと
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブを見分けるのは私には難しいです。
(私と同じ方は、最下のリンク先を参照にして下さい。)
しかしながら、和歌などで古くから親しまれたカキツバタも
絶滅危惧種といわれ、全国的に少なくなっているそうです。
大切に守らなくてはなりませんね。

ちなみに『日本三大カキツバタ自生地』は愛知県刈谷市「小堤西池」、
京都府「大田ノ沢」、鳥取県岩美町「唐川湿原」だといわれ、
どれも国指定天然記念物になっています。
ですが、有名無名や規模に拘わらず、貴重な自然財産を守り
生かそうとする動きはどこも同じです。
「小堤西池のカキツバタを守る会」は有名ですし、広島県で唯一
カキツバタの自生地が残る八幡では、自生地の保全に加え
「カキツバタの里づくり」という取り組みも進められています。
カキツバタ自生群落
美東町でも地元の有志(約50人)で結成された「カキツバタを守る会」が、
町花「カキツバタ」と「湿地植物群落のため池」の保全と、
ふるさとの文化財を守ろうと頑張っています。
平成18年12月10日(日)には「カキツバタを守る会」による
「二反田ため池の環境整備作業」も実施されます。
(事務局は美東町教育委員会社会教育課文化係)
こうした方々のお蔭で、私たちは美しいカキツバタを観ることが出来ます。
いつの時代も、自然は美しくて弱いものです。
草花や樹木の大切さを改めて考え、保全に努めましょう。
そして是非、美東のカキツバタを観に来て下さい。
地図リンクはこちらを↓
  Mapion
関連リンクはこちらを↓
  □ 植物園へようこそ! > いずれがアヤメ?カキツバタ?
  □ レッドデータブックやまぐち > カキツバタ[維管束植物]
情報の提供を頂きましたT.T様、ありがとうございました。

追加情報リンク 2007/05/11
  □ みとう情報ナビ > 2007/05/11 カキツバタが見頃
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テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報

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アヤメ、カキツバタ、ハナショウブを見分けるのは難しい。たとえば堀切菖蒲園には、その見分け方として、次の記述の掲示がある(2005年6月現在)。なお、見分けがつきがたいものを「いずれがアヤメかカキツバタ」ということがある。・二反田のカキツバタ・水生植物とヒメダ
2007/04/21(土) 09:38:10 | 植物について
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