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09年7月中国・九州北部豪雨
気象庁に関するYahoo!ニュースより転記。
  気象庁は27日、19~26日に山口県や九州北部を襲った豪雨について
  「09年7月中国・九州北部豪雨」と命名した。土砂災害が各地で発生し
  死者・行方不明者が多数で、家屋の浸水被害が命名の目安である1万
  棟に近づいていることなどから、命名を決めた。

この豪雨で各地で甚大な被害が発生しました。報道で取り上げられている
大きな災害以外にも、数多くの土砂災害、河川の決壊・氾濫がありました。
今日は私が地元で目にしたほんの一部を、記録のために記しておきます。
大田殿ヶ谷付近。大田川へ流れ落ちた土砂崩れ。
大田殿ヶ谷付近。大田川へ流れ落ちた土砂崩れ。
24日撮影。
大田川上付近。大田川の堰堤決壊。
大田川上付近。大田川の堰堤決壊。
24日撮影。21日の大雨の影響。
植山の一時湖
比較をするなら定点観測が分かりやすいでしょう。
赤植山地区の一時湖。21日の豪雨直後の撮影。
同じ場所を23日に撮影。
同じ場所を23日に撮影。一時湖になるのも早いですが、水が退くのも
早いようです。この写真から、もともと稲作をしていたことが分かります。
すぐに水が退く(一時的な水没)のであれば、農作物の被害も最小限に
抑えられるでしょうが、何日も水没してしまうと絶望的です。
同じ場所を27日に撮影。
同じ場所を27日に撮影。
25・26日の豪雨で再び一時湖に。
稲作の苗が水に漂います。
稲作の苗が水に漂います。水路を越えて一面水没です。27日撮影。
毎年必ず起きる水害ではないので、普段は稲作や野菜を作っているよう
です。減反で何も作っていない田畑もありますが、活用している田畑の方が
多いです。ここまでの豪雨、水没は誰も予想できなかったことでしょう。
自然の脅威です。
稲作をはじめ、野菜類も水没。
稲作をはじめ、野菜類も水没。水は最初の泥水から澄んだ水へと変わり
つつありますが、水没した野菜の葉は泥を被ってしまっています。
27日撮影。
碇の一時湖-1
赤碇地区の一時湖。21日の豪雨直後の撮影。まだ少し畦(あぜ)道が
見えます。ここの水の退きが一番遅いところです。
通常、表面の雨水は川を伝って海やダム湖へ流れていきます。
一部秋吉台地域の特徴は、表面の雨水がポノール(吸い込み穴)等から
地下水系に流れ込みます。普段は各地の湧水地(代表的なのは秋芳洞)
から排出されますが、水量があまりに多いと白魚洞のような吐水場所から
時間差で排出されるようです。
碇地区の一時湖-090727-1
他の水が退いても、碇の一時湖の水退きが遅い理由がそこにあります。
水が退き切らないうちから25・26日の豪雨で水位の増した一時湖に。
水位的にはこの日が最大だったようです。27日撮影。
碇地区の一時湖-090727-2
碇地区と植山地区を結ぶ道路は冠水寸前でした。
27日撮影。
碇地区の一時湖-090727-3
碇地区の一時湖は、田畑へと続く農道(中央)も当然水没。
27日撮影。
碇地区の一時湖-090727-4
部分的に撮影すると、もともと湖か沼であったかのような風景に。
27日撮影。
白魚洞の手前-1
白魚洞の手前。沖縄のマングローブのような姿になっています。
23日撮影。
白魚洞の手前-2
以前、ご紹介した白魚洞への道は、かなり手前から水没して近づけない
状態でしたので、迂回して遠景を撮ってみました。23日撮影。
左手方向が白魚洞、右手方向が碇の一時湖。
樹木が伐採されたエリアではこのような風景になっていました。
赤碇地区の一時湖の情報をいただいたH.T様。ありがとうございました。

また、直接は見ていませんが、秋芳洞・大正洞・景清洞など、雨水の集まる
場所(吸い込み穴)や逆に吐水する場所での光景は、すさまじいものがあっ
たようです。(下記リンク先、秋吉台の自然を参照して下さい。)
自然の猛威はいつ襲ってくるかも知れません。
普段から災害に対する心構えを持っておきましょう。

お亡くなりになられた方々のご冥福と、災害の被害を受けられた方々の
早期復興をお祈りいたしております。
地図リンクはこちらを↓(碇地区の「一時湖」)
 Mapion
関連リンクはこちらを↓
  □ 秋吉台の自然 > 2009/07/21 秋吉台の一時湖
  □ みとう情報ナビ > 2009/07/21 碇の一時湖
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テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報

コメント
この記事へのコメント
凄まじいですね
碇・植山あたりも普段は普通の田畑なんですね。
調べてみたところ、稲は出穂前なら多少は水没しても大丈夫みたいですが。

ところで、水没した後、
白魚洞等の穴から吸い込まれる水、
地面に浸透していく水、
水路を通って絵堂川に流れていく水、
の割合ってどんな感じなんでしょうね。
これだけの水の大半が穴から吸い込まれる様がちょっとイメージできないので。

ご覧になってると思いますが、
白魚洞の水のイメージはここがいいですかね。
http://www.urban.ne.jp/home/haikawa/topicchikasui/gyakuryu.htm
2009/07/31(金) 00:44:20 | URL | H2 #c8dTRiQ2[ 編集]
大変な状況でしたよ
おはようございます、H2さん。
普段が通常の田畑なのは、例年の一時湖が小規模で水退きも早いので
はないかと考えています。今回の豪雨は想定外なのでしょう。
農作物への影響が最小限ですむように祈りたいですね。
こうした一時的な集中豪雨の場合、河川を通じて排出されるのは7~8割、
浸透するのが2~3割ぐらいだと思います。吸い込み穴の数は少ないですし
大規模なものは犬ヶ森ポノールぐらいでしょう。浸透した水と地下で一体と
なって、さらに少ない吐水口から溢れ出てくるのだと私は考えています。
(専門家ではないので憶測ですが)
専門と言えば、白魚洞の水のイメージは前回の記事にもリンクしましたが、
やはり秋吉台科学博物館のHPが一番勉強になりますね。
2009/07/31(金) 07:58:04 | URL | mitounavi #1fyRUhE.[ 編集]
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